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お金のはなし

予算を立てる時に「食費にこれだけ必要、衣服費にこれだけ必要。。。だから全部でこれだけあれば生きていける」という考え方と、反対に「自分が使えるお金がこれだけあるから、鞄が買えるし、帽子も買える。。。」という考え方がある。
今ある資金でやっていける場合は、どちらの方法でも大丈夫だと思うけど、問題になるのは今ある資金ではやっていけない時だ。どこか別の所から調達しなければいけない。その際に「家を建てるためにこれだけ必要だから」と、必要な分だけ調達しようとする考え方と、「今の自分に借りられるのはこれだけの金額だから、この程度の家を建てることが出来る」と、借りられるだけ借りるという考え方がある。後者の場合は、借りられる金額イコール使える金額という考え方だ。
上手に運用が出来る人なら、後者の考え方でも成功するのだろうが、そもそもお金を、欲しいものを手に入れる手段と考えると、お金だけあっても意味がないということになる。もちろんお金があれば欲しいものが手に入るから、お金を集めることが目的になることもあり得るだろう。しかし、「お金に目がくらむ」という表現に見られるように、お金ばかりを追いかけて本来の「欲しいもの」が何だったのかわからなくなっては本末顛倒だ。やはり、お金が持つ本来の意味を思い出さないといけない。
とはいえ、「いちごが欲しい、みかんが欲しい。必要だから」と、次から次へと買ってしまってから、実はそれほど必要ではなかったというふうに、適切な判断力が無くなるのも困る。お金とは、程よくつき合わなければいけないのだ。