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非科学的なもの

非科学的なことは、あまり気にしないようにしている。とはいえ、風水でお金が貯まる財布の色とか、玄関を風通しよくすると良いなどと聞いてくると、即実践する。

どっちやねん!

やはり、少しは気になる。
朝の占いで「今日のランキング12位!」とかに該当すると、それなりに凹む。これが「1位」だと、やったーってなる。やっぱり気になってるんや。
不思議なもので、風水に従ってお財布を買い替えたら翌日からよいことが続いている。お財布のご利益なのか、あるいはお財布を変えたからよいことが起こるに違いないという思い込みからか。きっとおしなべて思い込みによるご利益だろう。
引き寄せの法則」という、やはりあまり科学的ではない考え方があるが、毎日機嫌よく過ごしている人にはご機嫌なことが次々と起こるという。これも、そんなふうに思い込むことによって、さらによい方向に導いてしまう効果なのだろう。
思い込みが激しいというと、あまりよい印象のない表現だが、プラスの方向への思い込みを強く持つことは悪いことではないようだ。
それにしても「今日の運勢第1位」なんて、誰が決めたんだろう。以前職場の同僚が運勢第1位になった朝、気をよくして勢いよく「行ってきます」と自宅の玄関を出て自転車を走らせ始めた時、突然歩道に突っ込んできた車に当てられて数メートル空中を飛んだらしい。ちっともラッキーデーなんかじゃなかったと、遅刻の理由を涙ながらに報告していたが、それでも車に激突されたワリには無傷だったところを見ると、やはりラッキーデーなのかも知れないと推察する。要するに思い込んだら幸も不幸も、どちらにも変えられるということなんだろう。
考えてみれば「幸せ」とか「不幸せ」という感覚にも科学的な根拠はなく、思い込みひとつでどんなふうにでも決めることができる。だとすれば、幸せとは、自分で簡単に作れるものだということか。
かなりおめでたい気分の金曜日の夜なのだった。