2016-01-01から1年間の記事一覧

仕事とライフワーク

デキる人には、次から次へと仕事がやって来る。だから、どんどん仕事が増えるのは、「出来る人」という評価を得ているのと同じという考え方がある。仕事を沢山抱えていることがよいことであるかのような考え方だ。高度経済成長の時期とか団塊世代の価値観だ…

村上春樹さんから学ぶ感情の連鎖について

村上春樹さんは、小説家として「書く」ことを楽しんでいらっしゃる。だから読んでる私たちにもそれが伝わってきて、なんだか楽しくなってしまう。エッセイを読むと、毎日ランニングをしているとか、時間を決めて5時間書くことにしているとか、規則正しくもス…

アートと安全について

今年11月に神宮外苑で開催されたTOKYO DESIGN WEEKという現代アート作品の展示会場で、木製のジャングルジムが燃え上がり、中にいた5歳の男の子が亡くなった。作品の素材として使用されていたオガクズが白熱灯の熱によって燃えてしまったのだという。アート…

長く、ゆっくり、遠くまで

ほんの3年前まで、5キロ以上の距離を走ったことがなかった。マラソン大会といっても、ユニセフカップなどに設けられたファミリー3キロの部に出場し、子どもたちと一緒に楽しく走っていた程度だった。それが、一昨年、友人から「神戸マラソン出て見ない?クォ…

子どもたちに本物の作品を

子どもたちには、出来る限り本物を提供したい。ほんの少し、短い瞬間でもいいから、本物の芸術文化に触れて欲しい。劇団KIOによる児童演劇「卵をとるのはだあれ」が神戸市中央区の区民センターで開催された。築40年を超え、レトロな雰囲気を醸し出す同センタ…

いちばん大切な人

出会った頃は、お互いに「相手のために、自分に何が出来るだろう」と相手の喜ぶ姿に自分の喜びや生き甲斐を見出そうとする。それは、相手に気に入られたいからという下心もさることながら、やはり純粋に相手を尊重し、相手のためを想う気持ちが強いからだと…

神様を意識する季節

毎年この時期になると、ヘンデルの「メサイア」が聴きたくなる。この時期だけクリスチャンになって、神様について考えてみたりする。この時期以外に神様のことを思い出すのは、困ったときとか。あと、いろんなことが上手く運んだとき。神様って、ちゃんと見…